【RC住宅・断られ続けた難工事】雨漏りするも隙間30cmで施工を断られ続けたRC建物 きっちり補修

京都市内北部 鉄筋コンクリート打ちっぱなし住宅から、「雨漏りしていて」とお問い合わせいただきました。非常に意匠性に優れた良い住宅でしたが、目地などの亀裂から雨漏りしており、1Fのテナントからも雨のたびにクレームが。しかし、隣接する古い木造家屋との隙間が30cmしかなく、足場が架設できずたくさんの業者に断られ、お困りでした。

課題

素晴らしい設計と立地のために在来工法では施工困難で断られていた

  • 打ちっ放しRCだが複雑な意匠と隣接する木造建物との隙間が狭い故に、メンテナンスを断られている。
  • 亀裂から雨漏り。内部も打ちっ放し仕上げのため、雨が降ると水が居室内に染み出す。
    施工するためのスペースは30cmしかない。パイプなどもあり、足場を架設すると施工不可能に。
  • その他の部分も複雑な意匠の為、足場を架設することが困難。長年、メンテナンスできていない。
  • せっかくの素晴らしい建物なので、隣家との間を板金で塞いで意匠を悪くしたくない。根本的なきちんとした対策がしたい。また、塞ごうと思うと、隣家との調整が大変。

選んだ理由

無足場ロープアクセス工法なら容易に施工可能

  • 隣接家屋との狭小部もロープアクセスであれば施工可能。
  • 複雑な形状の建物だが、打ちっ放しRCであるのでアンカーを容易に設置でき、ロープアクセスでどこでも簡単に施工できる。
  • きちんとした補修をしたいという意向を汲んだ施工提案。
課題

多くの業者に断られた建物維持工事

京都市北部。雰囲気の良い商業施設や植物園がある地域の優れた意匠の建物。雨漏りが長年の悩みで、いろいろな業者に修繕工事を依頼されていました。

しかし、建物の形状が複雑であり、隣接建物との隙間が30cmしかないということ、オーナー様のその場凌ぎではないきちんとした施工をして欲しい、というリクエストに答えられず、あらゆる業者に断られていたそうです。

そんな中で弊社のHPをご覧いただき、お問い合わせいただきました。

選んだ理由

きちんと施工する技術と姿勢

RC打ちっ放しということもあり、ビルスターの無足場ロープアクセス工法であれば建物のあらゆる場所にアクセス可能な建物でした。

狭いのはどうしようもありませんが、様々な現場で培ってきた技術ときちんとした施工をして欲しいというオーナー様の要望に答えるため、施工スタッフも頑張って狭い中でしっかりした施工を行いました。

シールの打ち替え・亀裂補修を施工し、雨漏りが止まったと喜んでいただきました。

ダクトもしっかり防水

Point
目地だけでなく、必要な箇所はしっかりと防水

エポキシ充填で亀裂補修

Point
強靭なエポキシ樹脂を注入して亀裂補修

どこでもアクセス可能

Point
ビルスターのロープアクセスなら水平目地も迅速に施工