打ちっ放しをそのままの状態で低コストで維持する
無足場ロープアクセス工法だから可能です
・打ちっ放しの風合いをそのまま維持したいのに、塗膜を作るものばかり提案される。
・撥水は寿命が短いからオススメできないと言われてしまったが、本当だろうか?
・複雑な形状のため、足場費用が非常に高額になってしまって困っている。
打ちっ放しコンクリートは無足場ロープアクセス工法が最適。
浸透撥水+無足場ロープアクセス工法で低コスト・美観維持。
- 亀裂や剥落・シールなど無足場ロープアクセス工法なら自由自在に壁面を移動し、迅速施工。
- 浸透撥水+定期的な施工で風合いを活かしたまま低コスト化が可能。
- もちろん、一般的なクリア塗膜防水やコンクリート風塗装も可能。
無足場ロープアクセス工法なら自由自在に壁面を移動し、迅速施工。コンクリート構造物との相性は抜群です。

鉄筋コンクリートの建物は無足場ロープアクセス工法との相性が抜群です。直径10mm-12mm程度の小さなアンカーを打設することで、あらゆる場所に容易に移動が可能です。
コンクリート打ちっ放しの建物は劣化が進行し、錆汁などが発生してしまうと塗装してコンクリート打ちっ放し風の塗装をする以外には美観を取り戻すことができなくなります。また、亀裂が雨漏りに直結しやすいのも特徴。もちろん、水が侵入すると、コンクリートの中性化・鉄筋の錆により躯体の強度がどんどん低下していってしまいます。
ですが、無足場ロープアクセス工法での施工が非常に容易なため、定期的・早め早めのメンテナンスが重要かつ容易です。ビルスターは多くの施工方法から、最適な工法をご提案します。
どんな複雑な形状でも容易にアクセスして施工
鉄筋コンクリートは必要であればアンカーを打設することで、容易にどこにでも移動可能。無足場ロープアクセス工法が最も向いている建物の一つです。

打ちっ放しコンクリートの風合いをそのまま維持する浸透撥水・防水工法の弱点を無足場ロープアクセス工法でカバー。

打ちっ放しコンクリートも防水のための施工は必要です。主に、3種類の防水方法が使われています。
主な打ちっ放しコンクリートの防水方法は3種類
- 施工単価:安い
- 寿命:7年程度
- 風合い:まったく変化なし
- 汚れ・亀裂などのカバー:汚れは洗浄で除去。除去しきれない汚れや亀裂などは、そのまま見える。
- 再施工:問題なし。コンクリートそのものの防水性を強化するので、何度でも施工可能。
- 施工単価:高い
- 寿命:10-20年
- 風合い:コンクリートに透明のカバーがされている状態。
- 汚れ・亀裂などのカバー:多少の着色が可能なため、ややカバーされる。
- 再施工:劣化状況により除去が必要だったり、コンクリート風塗装にするしかない場合も。
- 施工単価:高い
- 寿命:10-20年
- 風合い:打ちっ放しコンクリートに似ているが、どこまで似ているかは職人の腕次第。本質的には塗装であって、打ちっ放しコンクリートではない。
- 汚れ・亀裂などのカバー:もとのコンクリートは全く見えなくするので、汚れ・亀裂などは見えなくなる。
- 再施工:一般の塗装と同じなので、劣化してきたら再度塗装を施工する。
主流はクリアの塗膜を作って防水する方法。しかし、せっかく打ちっ放しコンクリートを採用していても、その上に塗料を塗布してしまうと本来のコンクリートの風合いが損なわれます。また、施工から10年、20年と経過し、塗膜が劣化し、再度防水措置が必要になった場合には劣化部分を除去したり、全面を塗装しなければならなくなったりしてしまいます。
一方、浸透する材料で防水する方法は風合いが全く変化せず、再施工も同じように薬液を塗布するだけで容易です。もちろん、防水性は問題ありません。コンクリート打ちっ放しに非常に適した防水方法ですが、従来は施工に足場が必要だったため、7年程度ごとに施工しなければならない浸透撥水・防水材での施工は主流になりませんでした。しかし、無足場ロープアクセス工法の登場で、状況は一変します。施工そのものは低コストですので、無足場ロープアクセス工法で7年ごとに施工しても他の工法と長期間での維持コストは変わりません。風合いを維持したまま、世紀を超えて建物を活用できます。
無足場ロープアクセス工法+浸透撥水・防水が打ちっ放しコンクリート建物の維持では最もおすすめです。
コンクリート壁面の防水だけではなく、目地・サッシ周りのシールや亀裂補修・欠損部補修なども無足場施工可能

もちろん、建物の維持に必要な施工は壁の防水だけではありません。目地・サッシ周りのシーリング、バルコニー防水、庇の防水、アプローチ困難なテラス・屋上の防水などの施工も無足場ロープアクセス工法で可能です。
こんなところもビルスターにお任せください!



コンクリートの外壁工事の流れ
お気軽にお問い合わせください。建物の状態やご希望をお聞きします。
建物を調査し、最適な施工・維持管理方法をご提案。
ご納得いただけたら正式にご契約。その後、日程などを調整して施工させたいただきます。
施工完了後には完了点検を行い、報告書を提出します。
定期的にご連絡を行い、状況の確認やアフターメンテナンスのご提案を行います。
マンションや戸建てはもちろん、商業施設や大学など
ビルスターの豊富な施工実績をご紹介します
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