京都市内のALC学生マンションの施工をさせていただきました。収益物件ですので、効率の良いメンテナンスが大切です。
この物件の場合、正面はタイル張りで綺麗になっており、側面はALCにピンク系の塗装がされていました。側面は入居者さんからも、通行する方からもほとんど見えない箇所です。ですので、美観は重要ではなく、防水のみが重要となります。そこで、側面は防水塗膜コートとすることで、コストを下げて施工させていただきました。
課題
収益物件として防水・美観とコストを両立させたい
- 収益物件だからコストは大切。しかし、入居者が快適に過ごせるよう、防水と一定の美観も大切。
- 従来通り、足場+塗装で施工するよりも良い施工方法を探している。
選んだ理由
無足場ロープアクセス工法と防水塗膜コートで建物を守り、利益も守る
- 無足場で施工することで足場費用を削減。
- 側面はビルスターの防水塗膜コートとすることで、防水性は維持しながらコストも下げる。
- もちろん、それ以外の施工もきっちりと行う。
課題
収益物件として工事費用と建物維持の板挟みを解決したい
雨漏りしては困る。だが、コストも大切。収益物件のオーナー様共通の悩みです。
建物は放置すれば劣化が進行し、美観も悪くなるし劣化してからでは補修工事も高額になる。
このマンションも同じ課題を抱えていました。
選んだ理由
見えないところは低コスト・高耐久な防水塗膜コートで施工
ビルスターが採用する防水塗膜コートは限られた業者だけが施工可能な特殊な材料です。コーティングではなく、塗料と同じ塗膜防水材料です。クリアの材料ですが、一般的なアクリルクリアなどと違い、10年以上の耐久性があります。また、施工性が非常に高く、結果としてコストも抑えられます。
このマンションでは側面のALCを全面的に塗膜防水で施工しました。本来は洗浄してから施工するのですが、チョーキングが中程度であったこと、コストを非常に重視するとのオーナー様の意向、周囲から見えない部分であったことから、洗浄せずにそのまま塗布しました。この材料はチョーキングを固定する効果がある接着性の高い材料ですので、このようなことが可能です。
塗布すると、白っぽかった塗装がピンク色に蘇りました。また、洗浄してから塗布することで、塗装の状態によっては再塗装したかの仕上がりにもなります。
ビルスターでは通常の施工方法はもちろん、先進的な工法も積極的に取り入れて合理的なメンテナンス工事を提供しています。