家やマンションなど建物の外壁にトラブル発見!

DIYで修理したいけど、名前がわからないからやり方が調べられない…

業者に補修を頼みたいけど、呼び方がわからないから専門業者が探しずらい…
こんなお悩みありませんか?
今回は、建物の名称を図解を使って一気に解説!業者への相談や、DIYでの補修方法などを調べるのに利用してくださいね!
マンション
外壁周り
外壁
建物の最も外側を守る部分です。塗装やタイル、サイディング、コンクリート打ちっ放しなど様々な仕上げがあります。

打継ぎ目地
コンクリート造の建物は、コンクリートを打ち継いで組み立てますが、どうしても打ち継ぎ面が脆くなってしまいます。そこで、打ち継ぎ面にシーリングを打つことで雨水の侵入やクラックを防ぎます。

パラペット
屋上やバルコニーの外周部の先端にある、低い立ち上がり部分のことです。
陸屋根などの平坦な屋根の場合、屋根から外壁へ雨水がそのまま流れることを防ぎ、排水溝から雨樋へとスムーズな排水がされるよう設置されています。

雨樋(あまどい)
屋根を流れる雨水を集め、地上あるいは下水に導くための筒状の建材のことです。
また、地面から屋根まで、垂直方向に取り付ける雨樋のことを竪樋(たてどい)と呼びます。

樋支持金物(といしじかなもの)
樋を外壁に固定する金具のことです。

開放廊下
マンションなどの集合住宅の廊下で、片側は住居への玄関扉、もう片側は外に面しているような廊下を指します。

妻壁
妻とは、建物の端のことで、建物の長手方向を建物の正面とする場合が多く、建物の短手方向を妻と呼んでいます。妻壁とは、妻側の壁のことです。短手(みじかて)と呼ぶこともあります。

小庇(こびさし)
窓などの上についている小さな屋根のことです。

外部階段
屋外に設置されている階段のことです。

上裏(あげうら)
ひさしや階段の裏の部分を指し、ベランダの裏側(バルコニ-の天井など)や外部廊下の天井部分などの、見上げた時に見える裏側の部分のことです。

段裏(だんうら)
階段の裏のことです。階段を降りる際などに、頭上にある階段の裏側を指し、上裏の一種です。

ベランダ
巾木
床面に接している壁の下部に取り付ける部材のことで、壁下部を汚れや傷から守る役割があります。
竪樋(たてどい)
地面から屋根まで、垂直方向に取り付ける雨樋のことを指します。

避難ハッチ
避難用のはしごが格納してある避難器具です。

物干し金物
洗濯物などを干すための金物のことです。

クーラースリーブ
屋内用の冷暖房機と、屋外の室外機を繋ぐために壁に開けられた穴をふさぐ、筒状の器具です。外気や虫などの侵入を防ぐために設置されています。

サッシ
ガラス製の窓に使う金属製や樹脂製の窓枠のことで、サッシュと呼ばれることもあります。

ドレイン(ドレン)
排水口のことです。

隔て板、仕切り戸
マンションなどの集合住宅のベランダにある、隣戸とを隔てる板や戸のこと。

手すり壁
階段やバルコニ-などの、手すり部分が壁になっているものを指します。

手すり笠木
手すりに取り付ける笠木(手すりやパラペットの上部に取り付ける仕上げ材全般)です。

廊下
玄関扉

PS扉、メーターボックス扉
PSとはパイプスペースのこと。
給排水管が通っているスペースやメーターボックスがあるスペースの扉です。

巾木(はばき)
床面に接している壁の下部に取り付ける部材のことで、壁下部を汚れや傷から守る役割があります。

竪樋(たてどい)
地面から屋根まで、垂直方向に取り付ける雨樋のことを指します。

排水溝

上裏(あげうら)
ひさしや階段の裏の部分を指し、ベランダの裏側(バルコニ-の天井など)や外部廊下の天井部分などの、見上げた時に見える裏側の部分のことです。

三方枠
エレベータ入口や、扉が無い入り口に使用される枠を指します。足下に枠が無く、左右と上の3方向のみなのでこう呼ばれます。

水切り目地


水は表面張力があるため、水平な天井などでは内側に伝ってきてしまいます。外壁は水に濡れると、汚れたり、雨漏りや劣化が起こったりします。
水切り目地は字の通り水を切るための目地のことで、雨水を断ち切るために設置されています。
屋上
三方枠
エレベータ入口や、扉が無い入り口に使用される枠を指します。足下に枠が無く、左右と上の3方向のみなのでこう呼ばれます。

塔屋
ビルやマンションなどの建物で、屋上に突き出した小屋のことを指します。

貯水槽


一度にたくさんの水を使用するマンションやビルなど建物の、1階や地下に置かれている給水設備です。大規模な建物だと配水管からの給水だけでは足りないため、貯水槽に一度水を貯めておいて、必要な箇所に水を送る役割を持っています。
屋上に設置されているものは「高架水槽」や「高置水槽」と呼ばれます。
ベントキャップ


雨水の浸入や虫の侵入を防ぐために、外壁や屋上に設置する給気・排気の開口部に取り付ける蓋を指します。
パラペット
屋上やバルコニーの外周部の先端にある、低い立ち上がり部分のことです。
陸屋根などの平坦な屋根の場合、屋根から外壁へ雨水がそのまま流れることを防ぎ、排水溝から雨樋へとスムーズな排水がされるよう設置されています。

平場
一般的には平らな土地や平面部分を指しますが、建築業界ではその中でも特に屋根や屋上の平面のことを指します。

ルーフドレイン
屋上やバルコニーなどで、葉やゴミなどを通さずに雨水だけをスムーズに雨樋に流すための雨水排水金具のことを指します。

階段
巾木(はばき)
床面に接している壁の下部に取り付ける部材のことで、壁下部を汚れや傷から守る役割があります。

稲妻巾木
階段の両脇の壁につけられた巾木を指します。ササラ巾木と呼ばれることもあります。

手すり笠木
手すりに取り付ける笠木(手すりやパラペットの上部に取り付ける仕上げ材全般)です。

手すり金物
階段などの手すりを固定する金属部のことを指します。

蹴上(けあげ)
階段の垂直方向の面のこと、階段の段の高さのことです。また、蹴上に使われる板のことを蹴込み板といいます。

踏面(ふみづら)
階段の水平方向の面のこと、階段を登るときに踏む場所のことです。

踊り場
階段の途中にある、広い平坦な場所を指します。

段鼻(だんばな)
階段の踏面の先端部分を指します。スリップ防止のため、溝が掘られていたり、「ノンスリップ」という建材が付けられています。

側溝
排水のために道に沿って設けられた溝のことです。

側溝
排水のために道に沿って設けられた溝のことです。

戸建
外壁周り
外壁
建物の最も外側を守る部分です。タイルやサイディング、コンクリート打ちっ放しなど様々な建材があります。

玄関扉
建物の最も外側を守る部分です。タイルやサイディング、コンクリート打ちっ放しなど様々な建材があります。

庇(ひさし)
建物の扉や窓などの開口部の上に設置する小さな屋根のことで、日光を遮ることで室温の上昇を抑えたり、直接雨が当たりにくくなるため汚れがつきにくくなるなどの利点があります。
また、窓の上部についた庇は小庇(こびさし)、霧避けと呼ばれることもあります。

玄関ポーチ
玄関前の平坦なスペースで、建物とは別に屋根、または庇(ひさし)がついている場所のことです。

妻
建物の端のことで、建物の長手方向を建物の正面とする場合が多く、建物の短手方向を妻と呼んでいます。

上裏(あげうら)
ひさしや階段の裏の部分を指し、ベランダの裏側(バルコニ-の天井など)や外部廊下の天井部分などの、見上げた時に見える裏側の部分のことです。

雨樋(あまどい)
屋根を流れる雨水を集め、地上あるいは下水に導くための筒状の建材のことです。

竪樋(たてどい)
地面から屋根まで、垂直方向に取り付ける雨樋のことを指します。

破風(はふ)
屋根の妻側の端の部分のことを指します。

屋根周り
屋根

棟(むね、とう)
陸屋根以外の、屋根の頂部のことを指します。

棟包み(むねつつみ)
棟を覆う金物などの建材を指します。

鼻隠し
垂木の木口を見せなくするために、屋根の流れ尻に取り付けた水平材を指します。雨樋を取り付けている板のことです。

腰壁
壁の腰高程度まで板材などを張り巡らせた壁のことです。

パラペット
屋上やバルコニーの外周部の先端にある、低い立ち上がり部分のことです。
陸屋根などの平坦な屋根の場合、屋根から外壁へ雨水がそのまま流れることを防ぎ、排水溝から雨樋へとスムーズな排水がされるよう設置されています。

ベランダ、バルコニー、テラス
ベランダ、バルコニー、テラスの違いは以下の通りです。

建物から外に張り出したスペースの中でも、屋根のあるものを「ベランダ」と呼び、2階以上でかつ屋根がないものは「バルコニー」と呼びます。
「テラス」は1階の盛り上げ平らにしたスペースを指します。
マンションなどの集合住宅では上の階のベランダ(あるいはバルコニー)が屋根の役割を担うため、屋根がついていなくてもベランダと呼ばれます。
また、下の階の屋根(=ルーフ)の上に作られたスペースを「ルーフバルコニー」と呼びます。