施工 -Craftsman-

施工 白髪

職人一筋の工事部長

間違いなく発展する技術。毎日がチャレンジだから面白い。

CHAPTER 01

間違いなく発展する、日本ではこれからの技術。今やることに意味がある。

我々の現場を、オーストラリアの職人たちは「20年前の自分たちを見ているようだ」と言っています。欧米ではすでに足場を立てないやり方が主流になってきている。日本もいずれそうなります。
日本ではロープアクセスはまだ知名度が低く、建築業界の会社でも知らないと言われます。まだまだこれから伸びていく分野です。
職人さんたちも、ロープアクセスという単語はまだみんな知らない。ぶら下がって仕事をしている人たちがいる、という認識はあります。これからロープアクセスがどんどん普及していけば、ロープアクセスに参入してくる、やってみようという職人さんは増えていくと思います。
日本での建物改修工事・塗装工事などのロープアクセスでの施工というのは、まだ、成熟していない、発展しはじめた技術です。だからこそ、今やることに意味がある。

CHAPTER 02

発展途上の技術。毎日がチャレンジだから面白い。

本来は足場でやっていた仕事を無足場でやってるので、ちょっとだけ難易度が上がります。ローラー塗装などはそこまで大きく変わるわけじゃないんですが、吹き付けになるとロープアクセスだと難しくなる。少しだけ難易度が上がる。それが面白い。
やっぱり職人としてはより難易度が高いことをやっていきたくなるので、足場でやっていたことを、じゃあロープでどこまでできるんだろう、とチャレンジをやってますね、ずっと。
足場での作業ってたぶん、ほぼやり方って確立されている。ロープだとまだまだ。まだまだ発展途上なので、この方法をやるためにはどうしたらいいか。足場がないと体が押し出されたりとか、宙ぶらりん状態なので、どう体をうまく使おうとか、ちょっとしたアスリートの考えはたぶん大事かな。

CHAPTER 03

良い職人になる条件「やる気」

やる気しか多分、必要ないかな。技術がなくてもそれは身についていく、経験も身についていくけど、やる気は身につかない。
もちろん、甘い世界じゃない。実力がモロに反映させる厳しい世界。でもそれは、隠せないところです・・・話に聞いていたんと違う、てなったらいやですし。体力的にも、しんどいときもありますしね。おいしい思いばかりはできないですね。
でも、ロープアクセスはやりがいのある仕事です。

CHAPTER 04

キャリア

もともとは塗装屋からスタートしました。無足場工法は当時はロープアクセスじゃなくて、ロープブランコ工法でしたけど、それから始まって、煙突やガスタンクやらいろいろと施工してきて、今に至ります。タイルの注入やら絶妙な塗装やら、普通のロープ職人ができないこともやってきました。施工力は日本トップクラスだと思います。
ロープアクセスをやり始めたのは7年前ぐらいだと思います。ブランコからロープアクセス変わって、自由度が増しました。ブランコは下に降りるだけ。ロープアクセスになって横移動から上にも移動という自由度ができました。
これからも、どんどん施工でもチャレンジしながら、後進を育成していきたいと思います。

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