施工 -Craftsman-
現場を引っ張る若きエース
施工 -Craftsman-
現場を引っ張る若きエース
CHAPTER 01
僕はホテルでフレンチの調理師をして、何を思ったか大阪までロープでの建築施工の仕事をしに来て、またもう一回調理に戻って、また何を思ったかロープの仕事に戻ってきて。途中で(家業の)造園を挟みつつ、ずっとロープの仕事をしてます。フレンチシェフと建築の施工と、全く違うようにも見えますが、技術職という面ではよく似ています。最終的に、外仕事が好きだったのでロープでの仕事に落ち着きました。
CHAPTER 02
足場とロープ、両方で施工をしています。足場での施工と、ロープでの施工だと、使う筋肉の違いというか、足場は足場で大変なんですけどロープはロープでまた違った大変さがありますね。説明はしづらいのですが・・・。ロープは体幹が鍛えられるというか、使うというか。足場は腕とか足の力とか、そういう感じですかね。
僕は身長が183cmあるのですが、足場はワンスパン(一段の高さ)が180cmなので、中腰にならないといけない。背が高いと腕も長いから、ロープだとも横に広く施工できるし、縦も広く行けるからその分は有利。早いんじゃないかな養生なんかも全部。
CHAPTER 03
ロープでの施工の面白みは、新しい発見がやっていると日々あるところですね。ロープでやるところって、狭かったり複雑な場所だったりっての場合が多いので、そういうところで試行錯誤しながらやるのが面白いのかなって思います。
CHAPTER 04
ビルスターはまだ小さな会社なので、大きくしていくという意味では施工とかと全部一緒かなと思ってます。結局、作るという意味では。だから似たような楽しみというか、これから大きくなっていくんだなと、想像しながら働くというのは楽しいかな、面白い感じかなと思ってます。
CHAPTER 05
ずっと職人でいれればいいけど、そうはいかないので、やっぱり管理として人や現場を管理できるようになりたいなと思いますね。それと、新しく入ってくるスタッフへの教育ができるようになっていきたいと思っています。
ビルスターは職人をやめることになったとしても、管理でちゃんと仕事がある感じになっていると思うので安心して働けるかな。万が一、怪我とか病気とかしてもいろいろと面倒は見てくれそうな。
どんどん、やる気のある人に入ってきてもらって、一緒に現場も会社も作っていけたらいいなと思います。