私たちは無足場ロープアクセス工法という、建物改修工事では常識であった足場なしで建物の調査から施工までを行う、建物改修工事の会社です。
日本では建物改修工事は足場をたてて再塗装というのが常識でしたが、欧米では必ずしもそうではありません。現在、日本は高度経済成長期に建てられた建物も維持が大変な時期になっています。土木構造物においても盛んに喧伝されていますが、これからはスクラップアンドビルドからメンテナンスを行いながら長期間使用するという欧米では当たり前(日本でも昔は当たり前)のことを行う時代になりつつあります。この流れは今後、急激に進行する人口減少やそれに伴う社会構造・産業構造の変化により急速に促されていくでしょう。また、産業構造の変化と人口減少による需要の急激な減少、または労働環境の激変により、多くの建築関連企業が消えていくと思われます。
私たちは、このような現状をチャンスと捉え、これからの社会に必要とされる無足場ロープアクセス工法など先端の工法を提供することにより発展しつつあります。
今後、弊社も大きく変化していくと思います。変化していなければ、社会から取り残され、スタッフにも働きやすい環境を提供していくことはできないと考えています。
職人を目指す皆様・職人として働いている皆様へ
ドローンやAIの目覚ましい発展、人口減少による労働者不足を補う外国人研修制度の拡大など、『職人』として手に職を得れば生活していける・・・という状況ではなくなりつつあります。
技術の進歩はますます早くなってきています。職人も変化に対応していく必要があります。
私たちは、しっかりした会社組織とすることで情報収集力・営業力・技術力を高め、社会保障なども含めて職人として安定した生活を行っていける組織を目指しています。もちろん、年齢と共に現場の一線で職人として働くことが難しくなる時も来るでしょう。その時にも、それまでの経験・知識を活かして、管理や教育の業務に就いてもらえる組織にしていきます。
私たちのビジョンに賛同し、ともに会社を築いていっていただける職人を求めています。
待遇について
弊社は現在、急速に発展しつつあり、社内体制の構築を急いでいるところです。
私たちはスタッフの待遇を可能な限り良くし、また、良くできる体制・業務を行うことが会社の発展のためにも必須と考えています。
例えば、管理や見積もり・発注業務を行うスタッフであればフレックスタイム制をとることが可能でしょう。ITがここまで発展した今の時代です。必ずしも事務所でなければ仕事ができないわけではありません。
待遇については提示された条件を最低レベルと考えてください。より生産性を高め、より待遇を良くする方策をどんどん提案してください。
良い提案を取り入れ、働きやすく、しっかり報われる会社を築いていきます。
ともに会社を発展させていける仲間を募集しています。
代表取締役 穴吹 定春