
仕事を知る | ビルスターの仕事
無足場ロープアクセス工法での建物改修工事・施工で西日本トップカンパニーを目指します。
日本で普及しはじめた発展途上の技術です。挑戦する心、やる気を大切にしています。
一般的な足場・ゴンドラ・高所作業車では対応できない現場があります。
雨漏りしてしまい施工会社を探すものの、「足場がたてられない」と、たくさんの工務店・塗装会社に断られ、精も根も尽き果てたオーナーさんからお電話いただくこともあります。狭かったり、施工の条件が厳しかったり、いろんな問題がある現場です。
でも、私たちが施工しなければ、その建物は使えなくなってしまいます。解体するしかなくなってしまいます。
私たちは建物を守る、最後の砦です。
今の日本では、ほとんどの工事で足場を使っています。でも、足場が立てられない建物もたくさんあります。
・隣の建物との隙間が30cmしかない。
・隣の建物が古い木造家屋で、足場が立てられない。
・前のオーナーが隣と揉めて、足場を立てさせてくれない。
・商業施設なので足場を立てると営業できない。営業に悪影響がある。
・マンションなので足場を立てると住環境が悪くなる。
・工事箇所は少しなのに、足場費用が大きすぎる。
他にも、たくさんの理由で足場が立てられない、立てたくない工事があります。
もちろん、足場が適している場合、足場でなければできない場合もあります。でも、ビルスターが取り組んでいる、無足場ロープアクセス工法が適している場合、ロープアクセスでなければできない場合もたくさんあります。
いまはまだ、ロープアクセスそのものが日本では認知されておらず、もう少し早く知っていたらロープアクセスでやってもらったのに!という声もよく聞きます。
ヨーロッパで誕生したロープアクセス工法。欧米はもとより、アジア各国でも様々な分野で使われています。日本では、土木の分野で国土交通省のお墨付きのもと、普及していっています。
ロープアクセスは無足場で調査・点検・軽作業だけではなく、塗装・タイル補修・コア抜きまで可能で、安全・迅速と非常に優れた技術です。日本の建築業界でも、法的な裏付けもでき、少しずつ利用が広がってきました。
ビルスターは豊富な経験・知識を持つ職人による、確かな施工を行っています。その施工力は西日本トップクラス。確かな施工力で、大手管理会社さまや一流企業・大学などからも直接お声がけいただきます。
施工会社だからできる調査があります。
建物の構造、経年劣化、過去の補修など、様々な要因を考えながら調査し、調査した箇所を自ら補修する。
例えばタイルの打診・打音調査であれば、不良箇所のタイルをハツったり、孔を開けたり。そして、調査時の推測が正しかったのか検証する。
施工までするからこそ、答え合わせができます。
答え合わせがあるから、次の調査ではもっと高精度になる。
施工会社だから可能な調査があります。
ロープアクセスの施工職人と、足場専業の施工職人の大きな違いの一つは専業か、多能工か。
ロープアクセスを使う職人は多能工。将来はロープの塗装職人、ロープのシール職人、ロープのタイル職人と分かれていくでしょうが、今はまだ分業できるだけの職人が日本にはいません。ですから、必然的に多能工。
多能工となると、それぞれでは専業職人に敵わない、中途半端な施工になるのでは・・・と思うかもしれませんが、ビルスターでは工事部長白髪はじめ、経験豊富な歴戦の職人が腕を磨いています。塗装はもちろん、シール、ウレタン防水、タイルの張り替え・注入も専門職人に負けない技術で施工します。
ビルスターの特徴は無足場ロープアクセス工法専門ではないということ。
ロープアクセスももちろん得意としていますが、建物ごとにベストな方法で施工します。
だから、半分近くの工事では足場も使います。ロープアクセスに固執するわけではなく、最適な方法を使う。これが大切。
だからこそ、足場と同等の品質の施工。半分近くは足場で施工しているから、施工品質は足場と同じクオリティです。
営業であれば自社の商品を売りたい、売上を伸ばしたいのは当然です。しかし、ビルスターの営業はそれだけに留まりません。
塗装ができれば。シーリングの補修ができれば。まだまだ住める、まだまだ使っていかなければならない建物。
でも、様々な理由で多くの業者に施工できないと言われ困り果ててしまう。
「もっと早く知っていれば・・・」と何度言われたでしょうか。
まだ認知の低い無足場ロープアクセス工法を知ってもらう事は、自社の利益だけではなく、困っている人たちを助けることにもなります。
私たちがもっと営業できていれば、もっといい解決策を提示できたのに。足場で施工したなら、その時に一緒に施工させてもらえれば安く施工できたのに。そんな、お客様も残念がり、私たちも残念がることが多くあります。
ビルスターの無足場ロープアクセス工法であれば、狭かったり、営業の都合で施工させてもらえなかったり、隣接建物の都合で足場が建てられなかったり、足場コストが莫大すぎて負担できなかったり、これまでの技術では解決できなかった様々な問題・課題を簡単に解決できる場合がたくさんあります。
困り果てたオーナーさん・お客さんがようやくビルスターにたどり着き、施工が終わったら「これで雨のたびに入居者さんから怒られなくてすみます。ありがとう。」「子供にこの家を残すことができます。ありがとう。」と言ってくださいました。
もっとたくさんの人に知ってもらい、もっとたくさんの「ありがとう」をもらいたい。
お客さんも、ビルスターも、どちらも満足できる。それが、ビルスターの無足場ロープアクセス工法です。
一緒に、この素晴らしい技術を広めていきましょう。